”自分”なんか見つけるものじゃない
消費社会が生んだ<何でもかんでも完成品があるはず>という幻想は捨てて、自分で自分自身を含め今あるものを変えて行こうという主張。 もちろん自分だけで変えられるものの限度があるのは当然。ぼくも一人で、あるいは少数の仲間だけで、教育界を変えられなかったのは苦い経験として体にしみこんでいます。だから、自分を活かせる場所、活かせる人たち、を見つけることも大事なんだと思います。 ただ、それは「完成品」として存在するのではないことは確かです。 自分を活かせる場所を見つける直感を磨き、その中でインタラクトしてお互いを変えて行ければいいと思います。
コラムの寄せ集め的?光ってるメッセージもあったけど。
雑誌の書評を見て、興味を持ち、読んでみましたが。。。 義父が亡くなったことをきっかけとした、死に対する考え方、それを前提とした生き方の見直し。3年後に死ぬことが確実になったらどうする。それが3ヶ月後だったら。3日後だったら。常に死を前提とした生き方を考えるべき。 面白かったのは、”逃げる”と言う話。本当に自らやりたいことではないのに、仕方なくやっているようなことが多くある。仕事上のゴルフとか付き合いの結婚式出席とか。そういうものから逃げるべきと言う話。MORE的なライフスタイルからCORE的なライフスタイルに。これからの成熟社会での生き方を示唆してくれる。 1つ1つのコラムとしては光っているのですが、明らかに寄せ集め的で、書籍としての深みがない。
新潮社
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